昨日、帰宅したマンションのオートロックが解除されなくて困っていらしゃるご婦人(素敵なおばあちゃまでした)に出会いました。両手に大きな買い物袋をお持ちで、何か困っていらっしゃるようでした。
もしかして、ロックが解除されなくて中に入れないのかなあ。。。
「こんばんわー、私が空けますよ」
「あーどうも恐れ入ります。助かります」
そんな会話がありまして、私がエレベータを出るときのことです。
「どうもお世話になりました。お仕事ご苦労様でした」
「お仕事ご苦労様でした」
ですよ!
私、超驚きました。
鳩が豆鉄砲食らった感じってやつですか。きっと、キョットーンって顔をしていたと思います。
でも嬉しかったなー、とっても。
なんか優しさを感じながら、暖かくなって、ホッとして、笑顔になっちゃいました。
見ず知らずの方に、こんな労いの言葉をかけてもらえるなんてねー。
ありえます!?
だって、私も言ったことないですもん。。。
すんません。。。
今となっては高度な礼儀礼節の話かもしれませんが、昔は当たり前のように、こういうやりとりが行われていたのでしょうね。
おばあちゃま世代の方の、なんとゆったりと安定感のある所作なんでしょう。
とても心が落ち着きます。
アメリカでのことでした。
アメリカに来られて30年という、ご婦人と食事をする機会がありました。別れ際に、
「それでは、ごきげんよう。またお会いしましょうね」
という言葉をかけていただきました。
「ごきげんよう」
ですよ。
なんと心地よい響き・・・
美しい日本語ですよね。
あー30年前の日本では、こういう挨拶がかわされていたんだなあと思いました。
私は、こんな挨拶がさりげなくできる「カッコいい大人」になりたいです。(はい!もう大人です。。。)
そして、これが普通の挨拶であった日本に戻りたいですね。
変化、変革、変わる、適応する、革新、新しい、チャレンジ・・・
こんな言葉に翻弄される毎日、そして現実。
でも・・・
戻したほうがいいものは、戻したい!
そんなことを思う、高山でした。
もしかして・・・'じさま'になったのかなあ。。。
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