北京オリンピック真只中ですね。
仕事柄?どうしても選手の感情に注目してしまいます。
世界が注目する中、選手たちは一体どんな気持ちで戦っているのだろうか。
私は、選手のインタビューに興味をもちました。
中でも、負けた選手のインタビューやコメントにこころを打たれます。
驚くのは、彼らは負けても決して暗い言葉を使いません。
柔道で初戦敗退をしたある選手のコメントです。
「世界の壁を知りました。次はもっと大きくなって返ってきます」
「自分の限界を感じました。この壁は越えられない。もう駄目です」とは言わないのです。
コーチや監督、一緒に戦った仲間たち、支援をいただいた皆さんの期待を一身に受けてのオリンピック参加、きっと自分勝手で自分本位の気持ちが言えないんだろうなあ。。。な~んて思ったり・・・
でも違うな!
オリンピックに参加している選手たちは国内を勝ち抜いた超一流アスリートたちです。
そんな気持ちの作り方では勝ち抜けないと思います。
心・技・体を兼ね備えた、アスリートたちの気持ち作りは、レベルが違うのだと思います。
そういえば、ヤンキースの松井選手、マリナーズのイチロー選手から、愚痴や暗い言葉を聞いたことがないんですよね。
「ピンチになると落着きます。また一つ大きくなることで今までの努力が報われる」
byイチロー選手
松井選手は怪我からの復帰初戦、記者からの「緊張しませんか?」の質問に、
「真っ白い感情を楽しみたいと思います」と答えました。
ゴルフの上田桃子選手、宮里 愛選手などのインタビューを聞いて感じることがあります。
悪い結果に対して、
「今日の結果を明日につなげます」
「修正するところが明確になりました」
「明日は最高の自分をお見せします」
悪い結果を前向きに捉え、次の戦いのエネルギーに変えているのだと思います。
気持ちの作り方・・・
一般的には「メンタルトレーニング」といわれていますが、
気持ち作りは、まさに「EQトレーニング」だと思います。
インタビュー内容は、こころを鍛えた結果の言葉だと思いました。
ゴルフのタイガー・ウッズ選手は、パットの際、相手の選手のカップインを祈るのだそうです。
私は、なんと広い心の持ち主だ!凄い!と思いました。でも理由は少々(かなり?)違いました。
理由は二つあるそうです。
・相手選手のパットが入ることで、自分もいいイメージができるから
・外れることを願って、もし入ってしまったら精神的ダメージが大きいから
この話しを聞いて、私はこれも気持ちの作り方だと思いました。
超一流選手の気持ち作りは、
想像できないほど深いところでトレーニングされていると思いました。
余談ですが・・・
あ~俺って恥ずかしい。。。
冬季オリンピックで荒川静香選手を応援していたときのことです。
ライバル選手が転んだとき、思わず「やったー!」と叫びながら、拍手してしまいました。
それも2回・・・
日常生活で感情を学ぶ機会はたくさんありますが、オリンピックという世界最高峰のアスリートたちから、もっと難易度の高い、深いレベルで感情を学びたいと、私は思います。
勝った選手、敗れた選手、彼らは一体どんな気持ちなんだろう・・・
スタート前の緊張感、彼らはどんな気持ちでスタートラインに立っているのだろう・・・
あの涙は、なんの涙?嬉し涙?悔し涙?悲しい涙?それとも怒りの涙?
昨夜、キューバに敗れた野球の星野監督の言葉「明日に引きずっちゃいかん!」
選手たちは、どうやって気持ちを切り変えるのだろう・・・
同じく昨夜ポーランドに勝った女子バレー、
2セット先取からフルセットに、あそこであれが決まっていれば・・・なんて思わない?
ギャッ!只今、北島選手が200m金メダル~!
なんて、気持ちの強い選手なんでしょう。想像を絶するプレッシャーの中での2冠達成です。
凄い!と思います。北島選手の言葉では言い表せない努力に敬意を表します。
北島選手の心・技・体の全てを学ばせていただきたいと思います。
感情って深い!
鍛えられる感情は素晴らしい!
そして、面白い!
みなさんも、どうっすか!
頑張れ!日本!高山でした。
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